★カワサキ GPZ900R (A1)(1984)
★カワサキ GPZ900R (A1)(1984)
“Ninja”誕生の原点、欧州仕様を忠実再現カワサキ GPZ900R(A1)発売決定!
徹底した実車取材をもとに完全新金型で再現
GPZ900Rは「新世代スーパースポーツ」を開発コンセプトに掲げ1984年に登場しました908cc大排気量エンジンをダイヤモンドフレームに搭載した個性的なスタイリングのGPZ900Rは、軽快な操縦性と優れた安定性を獲得。発売当時、公道バイクとしては世界最速を誇りました。北米仕様に付けられたNinjaの愛称は現代まで受け継がれ、カワサキを象徴するブランドネームとなりました。
キットは徹底した実車取材をもとに、カワサキ GPZ900R(A1)のヨーロッパ仕様を完全新金型で再現。カウルを外した状態も選択式で再現可能です。カウルパーツカラーはホワイト。ヘッドライト鏡面、ミラー鏡面、フロントサスのインナーチューブ がメッキパーツです。
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GPZ900R A1は、1984年に登場した“世界最速”の市販車であり、スーパースポーツ時代の幕を開けた一台だ。そのA1が、1/12スケールで完全新金型のプラモデルとして登場する。
これまでにもGPZ900Rを題材にした模型は存在し、映画『トップガン』に登場したマシンをイメージした仕様が 他のメーカー から発売されたこともあった。しかしそれは劇中仕様を再現したものであり、純粋に1984年型A1を忠実にスケールモデルとして表現したものではなかった。だからこそ、今回のハセガワのキットは“初めて本格的にA1を模型として手にできる機会”といえる。
A1の魅力は、速さの数字にとどまらない。水冷4気筒エンジンを前傾させてフレームに組み込んだ設計は、重量車なのに軽快に曲がるという新しい感覚をライダーに与えた。赤と黒のツートン、角張ったカウルライン、硬質で直線的なシルエット……どこから見ても80年代の緊張感とカワサキの挑戦心が刻み込まれている。
今回のハセガワ製キットは、白成型カウルや鏡面パーツ、メッキ仕上げのフロントフォークなど、質感を高める工夫が盛り込まれている。カウルを外して内部メカを見せることもでき、組み上げながら“新世代バイクの構造美”を追体験できる仕様だ。
GPZ900R A1は、単なる旧車ではなく80年代バイク文化の象徴であり、世界中のライダーに夢を見せた存在。このキットを組み立てれば、その革新と熱気を自分の机の上に呼び戻すことができる……そう考えると、発売が待ち遠しくて仕方がない。(ちっく斎藤@元バイク屋)
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メーカー: ハセガワ
タイプ: キット
発売日: 2025-12
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